この記事で解決できる悩み
・socrates(ソクラテス)とは
・socrates(ソクラテス)の概要と特徴
・socrates(ソクラテス)の始め方
SNSとGAMEが融合したsocrates(ソクラテス)は、SNS上の投稿、質問、いいね、が仮想通貨に変わる、まったく新しいWeb3プラットフォームです。
知識を共有し、議論(ディベート)に参加することで報酬を得られるsocrates(ソクラテス)では、質問作成者から投票者、そして多くのいいねを集めるユーザーまでが賞金の対象となります。
この記事ではSNSでの投稿、質問、コメント、いいね、すべてが仮想通貨を得られるチャンスのあるsocrates(ソクラテス)について解説します。
目次
socrates(ソクラテス)とは
socrates(ソクラテス)は、Social-Fi(ソーシャルファイ)とGame-Fi(ゲームファイ)を組み合わせた、論議(ディベート)を通じて報酬を得ることができる、Debate to Earn(D2E)プラットフォームです。
socrates(ソクラテス)は、「標準的な答えのない多岐選択問題」というコンセプトに基づいており、従来のSNSで見られる偏った視点に立ち向かい、さまざまな問題について個人の多様な意見や議論(ディベート)を広めることを目指しています。
また、批判的思考(クリティカルシンキング)を促進するようにデザインされており、プラットフォーム上では、質問の作成、コメント、いいねをするユーザー全てに仮想通貨を獲得できるチャンスがあります。これにより、参加者は知的な議論を通じて報酬を得ることができるようになっています。
批判的思考(クリティカルシンキング)とは
ある考えについて前提となる事実を明らかにし、感情や主観ではなく物事をさまざまな角度から見つつ、多角的・論理的に考え自分の考えや意見に客観性を持たせる方法。
socrates(ソクラテス)の概要
名称 | socrates(ソクラテス) |
トークン | SOC |
発行枚数 | 1億枚 |
チェーン | イーサリアム(ERC-20) |
公式サイト | https://www.socrates.com/ |
X | https://twitter.com/Socrates_global |
OpenSea | https://opensea.io/collection/socrates-genesis-pen |
socrates(ソクラテス)で、投稿、質問、いいね、などのアクションをするためには、ペンのNFTとUSDTで購入できるポイントが必要です。
ペンのNFTは、OpenSeaなどで手に入れることができます。ペンNFT所有者は、投稿の際に消費ポイントや報酬額などさまざまな設定ができるなどのメリットがあり、より多くのポイントを消費するように設定した場合、獲得できる賞金の額も上がります。
そして、socrates(ソクラテス)内で獲得できるSOCトークンはUSDTと1:1の比率で換算されます。この比率は変動せず、安定しています。SOCトークンはガバナンストークンとして機能します。
投稿する際にはペンのNFTが必要になり、ペンの本数x0.16ポイントが消費されます。このポイントは現在のUSDTの価格から換算すると、1回あたり約24円程度です。これにより、ユーザーは活動に対して適切な報酬を受け取ることができます。
質問、コメント、いいね、に消費されるポイントは、投稿者が決めた範囲内でポイントが消費されます。
また、うれしいことに、無料で質問、コメント、いいね、ができる機能も備わっています。まずは気軽に参加してみて、socrates(ソクラテス)の雰囲気を感じてみるのも良いでしょう。
socrates(ソクラテス)の特徴
socrates(ソクラテス)には以下のような特徴があります。
socrates(ソクラテス)の特徴
・投稿、質問、コメント、いいね、で仮想通貨が得られる
・5つのチェーンに対応
・自己の視野を広げ問題解決力の向上ができる
投稿、質問、コメント、いいね、で仮想通貨が得られる
socrates(ソクラテス)では投稿、質問、コメント、いいね、の各アクションをすることで仮想通貨を獲得できます。
投稿者は各アクションに対して消費するポイントを設定でき、これにより獲得できる仮想通貨の額も変動します。
従来のSNSと違い、各アクションをするためにはポイントが必要となり、これにより安易なコメントや嫌がらせ、スパムなどの排除ができ、より公平な議論が促されます。
また、ポイントを消費せずに質問、コメント、いいね、ができる機能も備わっているので、まずは始めてみて雰囲気を掴むのも良いでしょう。
5つのチェーンに対応
socrates(ソクラテス)では以下の、5つのチェーンに対応しています。
・ETH(イーサリアム)
・Polygon(ポリゴン)
・BNB
・Arbitrum(アービトラム)
・Optimism(オプティミズム)
Arbitrum(アービトラム)とOptimism(オプティミズム)は今後対応予定で、異なるチェーン間でのやり取りはできないので注意しましょう。
自己の視野を広げ問題解決力の向上ができる
socrates(ソクラテス)は、様々なテーマにおいて異なる意見や視点を尊重し、批判的思考(クリティカルシンキング)をするように設計されたプラットフォームです。
異なる視点から意見を聞くことで、自分の見識が広がり、思考の幅が広がります。これにより、普段考えつかなかった視点や価値観を得ることが可能です。
多様な意見に触れることで、柔軟性のある思考を身につけることができます。そして、批判的思考(クリティカルシンキング)を行うことで、情報を正確に分析し、合理的な判断を下すスキルを磨くことができます。
批判的思考(クリティカルシンキング)を行うことで、自身のバイアスや偏見を認識し、排除できます。これによって、より客観的で正確な結論に導く力が養われます。
また、誤情報や偏見に惑わされずに事実を理解し、問題解決能力が向上することが期待されます。
socrates(ソクラテス)を通じて培われるこれらのスキルは、より良い判断や良好な人間関係の構築につながり、日常の様々な場面で役に立つでしょう。
soctates(ソクラテス)の始め方
socrates(ソクラテス)の始め方は以下になります。
手順①:アプリをダウンロード
手順②:登録
手順①:アプリをダウンロード
「公式サイト」でアプリをダウンロード
自身のデバイスに合わせてダウンロードしましょう。
手順②:登録
ダウンロードが完了したら、以下の手順で登録を進めます。
左上のアイコンを押します
ログインを押します
電子メールか自分が所持しているウォレットで登録ができますが、今回はメールアドレスで進めます。
登録後にチェーンの変更はできないので注意しましょう。(異なるチェーンで複数登録は可能)
①メールアドレスを入力→②「コードを送信」を押し、入力したメールアドレスに認証コードが届くので確認→③届いた認証コードを入力→④「続ける」を押します
①利用するチェーンを選択→②「確認」を押します
自分の「ウォレットアドレス」が表示されたら「確認」を押して、登録完了
パイオニアペンとジェネシスペン
soctates(ソクラテス)のペンNFTには「パイオニアペン」と「ジェネシスペン」の2つがあります。
2つのペンには、どのような違いがあるのか解説していきます。
パイオニアペン
「パイオニアペン」はsocrates(ソクラテス)内のマーケットプレイスやOpenSeaで入手できます。このペンには「入門」「中級」「上級」といった3つのランクがあり、数に制限はありません。
パイオニアペンはSOCと呼ばれるsocrates(ソクラテス)のガバナンストークンで強化でき、これにより収益率や議決権の比率を向上させることが可能です。つまり、ペンを所有することでより多くのメリットを享受できるようになります。
ジェネシスペン
「ジェネシスペン」はNFTマーケットプレイスのOpenSeaで取引されています。このジェネシスペンは総供給量が30,000本と限られており、パイオニアペンよりも高いランクに位置します。
30,000本のジェネシスペンは、「ETH(イーサリアム)」「Polygon(ポリゴン)」「BNB」の各チェーンに10,000本ずつ均等に割り当てられています。
ジェネシスペンにはいくつかの利点があります。例えば、質問作成時に回答、投票、いいね、などのアクションにおいて、より広範なポイントの範囲をカスタマイズできるといった利点があります。
また多くの投票数を持つことができ、追加の報酬やエアドロップなども受け取ることが可能です。ジェネシスペンはその高いランクにより、多彩な利点を提供しています。
SOCトークン
SOCはsocrates(ソクラテス)のガバナンストークンで、その総供給量の51%がコミュニティに配分されます。
このSOCトークンはUSDTと1:1の比率で換算され、この比率は常に一定です。獲得したSOCトークンは同じく1:1の比率でUSDTに交換可能です。
USDTは米ドルに価格が連動したステーブルコインのため、価格が非常に安定しています。これにより、SOCトークンはアルトコインなどで見られる価格の大きな変動リスクを和らげ、非常に安定したトークンと言えます。
SOCトークンを所有することで、socrates(ソクラテス)の開発やアップデート、重要な意思決定に参加する権限が得られます。
重要なのは、socrates(ソクラテス)がWeb3プラットフォームで一般的なガバナンストークンとユーティリティトークンの双方を採用せず、socrates(ソクラテス)ではガバナンストークンのSOCのみが存在する点です。
これに対して、USDTはユーティリティトークンのような役割を果たしています。
まとめ
socrates(ソクラテス)は、Social-Fi(ソーシャルファイ)とGame-Fi(ゲームファイ)を組み合わせたDebate to Earn(D2E)のWeb3プラットフォームです。
socrates(ソクラテス)は、多様な考えや意見に触れ、批判的思考(クリティカルシンキング)を通じて物事を様々な視点から考え、多岐にわたる知識を得ることができます。
従来のSNSとは異なり、socrates(ソクラテス)では投稿、コメント、いいね、をすることで仮想通貨を稼ぐことが可能です。
そして、socrates(ソクラテス)は単なる議論の場としてではなく、集合知を駆使して社会的な革新をもたらすプラットフォームとしての可能性を秘めているでしょう。