この記事で解決できる悩み
・Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の作り方
・Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の使い方
・Xverse Wallet(エックスバースウォレット)にビットコインを送金する方法
この記事を読む事で、Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の作成方法から使い方、ビットコインの送金方法まで理解できるようになります。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)は、ビットコインブロックチェーン(Stacks)上に存在する、ビットコインとビットコインNFT(Ordinals)の保管、管理、送金などが可能なウォレットです。
ビットコインNFT(Ordinals)の購入をする場合には必須のウォレットになるので、この記事を参考に作成してみてください。
目次
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の作り方
Xverse Waller(エックスバースウォレット)の作成は、以下の手順で行います。
1.Xverse Waller(エックスバースウォレット)をダウンロード
2.シードフレーズの設定
3.パスワードの設定
1.Xverse Wallet(エックスバースウォレット)をダウンロード
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の「公式サイト」から「Download」を押します
使用するデバイスに合わせてダウンロードをします
2.シードフレーズの設定
「Create Wallet」を押します
「Accept」を押します
「Show 」を押します
「12個のシードフレーズ」が表示されるので、忘れないようにメモをとります
注意ポイント
メモした12個のシードフレーズは、必ず無くさないようにし、誰にも知られないようにしてください。
他人にシードフレーズが知られてしまうと、仮想通貨やNFTが盗まれる恐れがあります。
先ほどメモした12個のシードフレーズを入力して「Verify」を押します
パスワードの設定
任意のパスワードを入力し「Continue」を押します
「Close this tab」を押します
以上でXverse Wallet(エックスバースウォレット)の作成は完了です。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)には3つのアドレスがある
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)には3つのアドレスがあります。
用途によって使用するアドレスが異なりますので、間違えないようにしましょう。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)で使用する3つのアドレス
・Bitcoin(ビットコイン)
・Ordinals&BRC-20
・StacksNFT&SIP-10
ウォレットアドレスの確認方法
「Receive」を押します
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)で使用する3つのアドレスが表示されます
Bitcoin(ビットコイン)
Bitcoinを送金や受取をする際に使用します。
取引所から、Bitcoin(ビットコイン)を送金する場合はこちらのアドレスを使用しましょう。
Ordinals&BRC-20
Ordinals(ビットコインNFT)を利用する際に使用します。
Ordinals(ビットコインNFT)を購入する際にはこちらのアドレスを使用しましょう。
StacksNFT&SIP-10
StacksNFTを利用する際に使用します。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)は用途によって使用するアドレスが異なりますので間違えないようにしましょう。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)にビットコインを送金する方法
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)にビットコインを送金する方法は以下になります。
今回はコインチェックを例に解説します。
①Xverse Wallet(エックスバースウォレット)のアドレスをコピー
②取引所から送金
①Xverse Wallet(エックスバースウォレット)のアドレスをコピー
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)を開いた後に
「Receive」を押します
Bitcoinの右の四角マークを押すとアドレスをコピーできます
②取引所から送金
まず、コインチェックにログインします。
①暗号資産の送金→②Bitcoinを選択→③追加/編集を押します
「新規追加」を押します
必要な情報を入力します
ポイント
・通貨:Bitcoinを選択
・宛名:Xverse Wallet(自分が分かりやすい名前でOK)
・アドレス:ここにコピーしたXverse Walletのアドレスを入力
・サービス名:任意の物を選択
・受取人種別:任意の物を選択
・SMS認証コード:「SMSを送信」を押して、送られてきた番号を入力
送金先に先ほど追加した、Xverse Walletを選択し送金額を入力して送金します
スマホとPCを同期する方法
スマホとPCを同期することで、同じアドレスを使用できるようになるので設定しておきましょう。
スマホとPCを同期する方法は以下になります。
前提として、スマホかPCのどちらかでウォレットを作成した状態で進めます。
①シードフレーズの確認
②同期したいデバイス(スマホ又はPC)でXverse Wallet(エックスバースウォレット)を作成
①シードフレーズの確認
右下の「歯車マーク(設定)」を押します
「Backup Wallet」を押します
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の「パスワード」を入力し「Continue」を押します
「Show」を押すと、シードフレーズの確認ができます
②同期したいデバイス(スマホ又はPC)でXverse Wallet(エックスバースウォレット)を作成
同期したいデバイスでXverse Wallet(エックスバースウォレット)をダウンロードし、以下の手順で進めます。
「Restore an existing wallet」を押します
「Accept」を押します
確認した「12個のシードフレーズ」を入力して、「Next」を押します
ログイン方法を「生体認証」か「パスワード」どちらかを選択します(今回はパスワードを選択)
任意のパスワードを入力し「Continue」を押します
「OK」を押すと、同期完了です
メタマスクとXverse Wallet(エックスバースウォレット)の違い
メタマスクとXverse Wallet(エックスバースウォレット)は、それぞれ異なるブロックチェーンに対応しています。メタマスクはイーサリアムチェーンに対応しており、一方のXverse Walletはビットコインブロックチェーンに対応しています。
具体的に言うと、メタマスクを使用すると、イーサリアムチェーン上で取引やNFTを扱うことができますが、ビットコインには対応していません。一方で、Xverse Walletを使用すると、ビットコインブロックチェーン上で取引やビットコインNFTを扱うことができますが、イーサリアム系の通貨やNFTを使用することはできません。
要するに、メタマスクとXverse Walletは異なるブロックチェーンに特化しているため、それぞれのブロックチェーンでの取引やNFTを扱う際に使い分ける必要があります。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)に関するよくある質問
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)に関するよくある質問に答えます。
・Xverse Wallet(エックスバースウォレット)はビットコイン以外の通貨も扱えますか?
・ビットコインNFT(Ordinals)はどこで購入できますか?
・イーサリアムを送金したい場合はどうしたらいいですか?
・Xverse Wallet(エックスバースウォレット)はビットコイン以外の通貨も扱えますか?
いいえ、扱えません。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)はビットコインブロックチェーン上の物しか扱えません。ビットコイン以外の通貨は使用できないので注意しましょう。
・ビットコインNFT(Ordinals)はどこで購入できますか?
「Magic Eden」で購入できます。
購入するにはビットコインが必要になるので、あらかじめXverse Wallet(エックスバースウォレット)にビットコインを送金しておきましょう。
・イーサリアムを送金したい場合はどうしたらいいですか?
「メタマスク」を使用しましょう。
メタマスクはイーサリアム系の通貨に対応したウォレットになります。
イーサリアムやイーサリアム上のNFTを扱う際はメタマスクを使用しましょう。
まとめ
今回は、Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の作成方法から使い方まで解説してきました。
Xverse Wallet(エックスバースウォレット)は、ビットコインの送金やビットコインNFT(Ordinals)の購入する際に必要になります。
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